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青田難波山 頚城・矢代山地の北端の秀峰 949m テレマークスキーツア  


■記録日:2011年2月6日(日) ■場所:信越国境  ■行動時間:5時間2分
■メンバー:単独 ■装備:テレマークスキー 板/ATOMIC TM22、靴/スカルパT4   

私が持っている白山書房の山スキールート図集(昭和62年刊行)を久しぶりに流し見していたら、そういえば忘れているような地域があり、その中に青田難波山があった。標高が低いので半ば対象外にしていたものの、冬の妙高北峰の山々の景色を思い出したもんですからやはり一度は行かないとアカンなぁと言うことで行って参りました。やっぱこの地域は良い。
■コースタイム
上門前集落(標高55m)9:45〜403m峰〜341mの林道横断10:57〜青田難波山12:30/13:02〜北北東の無木立・疎林尾根を滑降〜341mの林道横断10:5713:41/14:05〜403m峰横14:16〜上門前集落14:47
403m峰付近より見る青田難波山

さて、自宅発が遅くなったもんですから上越ICまで高速を利用します。ICを下りて灰塚方面に向かいますが、出発点は上門前と小滝の間の子沢が入る地点からです。車は田圃方面の道に路駐です。で、林間を進むと高速にぶつかり越えられません。結局、上門前側に高速を下から横断することが出来たので良かったですが、高速横断が最初の核心だと思います。で、ここからは小沢の左岸側の尾根に登り上げて403m峰目指して行きます。植林帯を越えて雑木林地帯を越えて林道が交差する中を進むと403m峰です。南側の肩より越えると林道に再度出合いその先の小ピークへ。ここからは青田難波山の展望が良いです。青田難波へ登行路を確認してから、シールのまま下の雪原に滑り込みます。
南葉山の東面はデラックスな斜面

下の雪原はやはり林道でして341Pから再度登行の開始です。前日と思えるカンジキの跡があり、そのまま利用させて頂きました。この辺り、国見平へ適当なところを登ればよいです。どこを登ってもむ大丈夫そうですが、逆に視界の無いときは迷いやすいかも。国見平先は青田難波への斜面となります。カンジキはここで引返していました。さて、550m付近の平坦な尾根から疎林の尾根へルートを取ります。結構雪は重くて難儀しながら登ると800m辺りから斜度は幾分緩んで行きます。しばらく進むと幼木のまばらな雪原になり、徐々に平になります。ここで850m付近です。ここから先は極めて平な地形です。ここまで来ると妙高連峰が見えてパノラマですな。が、本日は明瞭には見えず霞んでいます。しかし南葉山の東面が素晴らしいです(写真)。筋を描いた白い斜面がうねうねしています。ここを滑りたくなります。
南葉山越しに見る妙高連山峰
確かに妙高を裏から見るとなかなか良さそうな山がいっぱいです。同じことは笹倉温泉付近からの焼山を見る時も思います。なんだか日本離れしている様な気持ちと私の場合なります。
青田難波山の滑降(中間部付近)

青田難波山は、思った以上に遠いです。なかなか山頂に着きません。ここだ、と思ったらその先でした。弱冠の登りで山頂です。天気は何故か曇りから晴ととなってラッキーです。ほんとうは午後は下り坂なんだすが。
山頂で大休止してランチし展望を楽しみます。今日は日本海が見えず残念です。さて、そろそろ帰路です。シールを取り滑り始めます。斜度は緩いのですが板が思いのほか走ってくれまして、890m付近から登行時よりひとつ北隣の尾根の疎林帯に入り込みます。雪は重いもののまぁ快適です。
見下ろす斜面と上越の町並み

快適にバンバン滑って、記念写真タイム。見上げる斜面も素敵ですし見下ろす斜面も素敵です。この先も快適に国見平方面に滑り込んで行きました。青田難波山のこの東面斜面ですが、確かに良いです。が、なんせ標高差が快適斜度で350m程度なのが残念です。まぁでも1000m満たない山ですから当然と言えば当然だし、よく1000mも無いのにこんな素晴らしい雪の斜面となるものもスゴイ。林道には往路より北よりの尾根や沢を使い滑り込みます。ここからはシールを着けて403m峰に弱冠の登り返しで、直ぐ到着。あとは往路を忠実に滑り降りて行って終了です。

・・・上門前に着くとおじさんが犬の散歩、オジさん曰く、去年より雪は少ない、とのこと。