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穴毛谷+抜戸岳2813m 2004年4月30日テレマークスキーツアー


歩行:6時間55分   メンバー:太田、塚田
場所:北ア       記録 日:2004年4月30日

3月の右足内側靭帯の怪我以来である。3月の半分と4月いっぱいを怪我の治療にあてたので、今年もテレマークで行きたいところを大量に消費出来なかった。GWはその分 何とか取り戻したいところなのであるが、まだ完治とはいかない。リハビリの先生はまだ無理と言っていたがそんな悠著な事をしていたら雪が解けてしまう。多少の無理を承知で楽しいGWを山で過ごしにでかけた。先ずは穴毛谷を復帰第一回戦と決めた。
新穂高温泉無料駐車場6:20〜1420mシール登行地点7:25〜四の沢出合8:04〜穴毛大滝9:00〜2230m大滝上部左岸尾根10:00/10〜2440m杓子平11:05〜抜戸岳山頂12:45/13:00〜2560m杓子平上部13:20〜四の沢出合14:10/25〜1420mスキー板終了14:32〜駐車場15:15
穴毛谷は最上部の堰堤先で雪がついていた。

いつもの様に山岳部の仲間と新島々のブンブンで待ち合わせである。自宅発3時15分。待ち合わせの4時に少し遅れて到着。早速今回のGWで活躍する予定のMTBを入れ替え、私の車で新穂高温泉に向かう。
駐車場は30%の入りという感じ。スキー板をかつぎMTBにまたがり出発である。この山行スタイルは初であり、新鮮である。が膝がやはり心配。
MTBを堰堤脇に止めて歩き出す。最上部の堰堤の先までシールが使えなかった。
シール登行を開始

1420m地点からシール登行開始である。穴毛谷は、黒部みたいに100mを越す垂直な岩壁に囲まれた谷であった。目指す抜戸岳方面が谷底の暗闇から一段と白く輝いていた。まだまだ先は長そうである。
穴毛大滝が見えた

四の沢は右岸より大きな出合で合流する。四の沢を見上げるとその上部はまるで谷川岳の岩壁の様である。四の沢出合を越えると穴毛谷は一段と谷幅を狭める。しばらく登った先で右に谷は曲がり、目的の一つだった穴毛大滝が初めて姿を現してくれた。ゴウゴウと雪渓の中に水を落としていた。
(通常は滝の上部で穴毛谷本筋に戻るのであるらしいが、戻るべきルートに雪がついていないのでこの写真で見えている一番上のところまで登った。)
シールをあきらめてツボ足で滝脇を登る

斜面は傾斜を増すてくるし、まだ雪が固いのでシールからツボ足に変更。それにしてもこの時期のこの場所に豊な水量の雪融水を落としている穴毛大滝なには感動する。雪渓が残っているため実際の落差は良く解らない。
穴毛本谷はこの滝である。
大滝を越えると広々とした斜面が広がる

大滝を越えた先は大きな斜面となり、もう少しの登りで緩やかな斜面の広がる杓子平となる。杓子平はほんとうに真っ白けの広大な所でノンビリしたくなる所である。ここで雷鳥がゴーゴーと言いながらあちこち飛び回っていた。
雷鳥もノンビリしたくなる良いとろであった。
抜戸岳山頂へあと僅か

山頂は雪庇が張り出している。あと少しなのだが意外と近づかない。
1ヶ月半ぶりの山頂である。また無事登れる足になって良かった良かった。
槍と明日登る飛騨沢

今日の天気は薄曇で、青空ピーカンの下に穂高から槍の展望と言う訳にはいかないが、充分の展望は得られた。明日登ることになる飛騨沢は随分な距離と高度差があり、早たちしないといけないなぁと思いつつ。
快適に登る私

半そでTシャツなので腕が日焼けしてしま痛いです。甘く見てしまいました。ここまでの登りでは、一度ズルっと後に滑ってしまった時に膝を曲げて痛かった以外は特に問題なく登れました。あとは本当にターンしても大丈夫かだけです。
抜戸岳山頂からの笠ヶ岳

抜戸岳山頂はハイマツと岩が出ていた。薄曇の下に薬師や黒部の山々が見渡せた。パッとしないので写真は取らず。さていよいよ滑降です。先ずは笠に向かってひと滑り。笠もまだ登ったことないです。
(今年のテーマ)
さて、いよいよ杓子平へに向けて斜面に入り込む

最初は少し急な斜面、でも雪はザラメなので快適間違えないです。太田さんが先に行き、私の靭帯復帰記念の写真(下)を撮ってくれました。
復帰第一回目のターンはかなり緊張

ほんとうに大丈夫だろうかとごわごわ最初のターンに挑戦、ウーン大丈夫みたい、と言うことで靭帯を気にせずパンバンと滑りこんで行きました。でもまたブチッと切れてしまさそうな感じもあって今シーズン最大の緊張でした。
穴毛大滝脇を滑る

穴毛大滝の高巻に登った斜面へ滑り込む。ここがこのコースで一番急斜面である。穴毛大滝の滝つぼに落ちないように気にしながら滑る。私の注文でなるべく滝の近くを滑る太田さんですが、この後こけました。
急斜面も終わり四の沢出合ビールデポ地へ向けて滑る

右上に繋がるのが五の沢だろうか。結構急である。
ここからは四の沢出合でデポした冷えたビールを目指しての滑降である。木の脇の雪に埋めたのでもうガンガンと冷えているだろう。とても楽しみ。
で、その通り良く冷えており、回し飲みで楽しんだ。
崖中の最後の滑り

大したデブリも無いので快適に滑れました。最後は両岸の切り立った谷中をひと滑りすれば、堰堤上部の雪渓切れのところにたどり着く。
ここから先は板を担いで15分程度の歩きでMTBデポ地点へ。
林道を快適に下る

なんと言ってもMTBでの下りは速いし快適であった。今後このスタイルも多くなるかもしれない。
私のMTBは89年購入につきガタ多く手入れしないといけない。まぁこの程度の林道ならなんとかなります