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赤沢岳北峰 2630m付近 テレマークスキーツアー 


■記録日:2010年6月6日 ■5時間18分 ■場所:北ア
■メンバー:単独 ■装備:板:ATOMIC TM22(170cm),靴:スカルパT4  

扇沢よりアプローチできるメジャーなコースはほぼ滑っていますが、まだまだこの付近はいろんなコースが考えられます。とりあえずの自分の宿題となっています赤沢岳に行って見ましょう!。で、扇沢に着くとなにやら車がゲート手前で並んでます。普段はダムに行く工事用車両の道なんですが、どうして・・・。と、思っていたら慎太郎祭の看板。そうなんですね、今日は慎ちゃん祭りだったんです。”山を想えば人恋いし、人を思えば山恋いし”
■コースタイム
扇沢7:08〜赤沢出合7:39〜P2038の上(2075m)8:30/48〜赤沢ルンゼと山頂斜面の登行〜赤沢岳北峰10:30/11:00〜山頂斜面と赤沢ルンゼ滑降・写真撮りつつ〜ルンゼ出口11:12/35〜P2038尾根を南に越えて1800mの水場11:38/12:00〜扇沢12:28
赤沢からの本日のコースをよ〜く観察する

河原の作業道に入っても雪はありません。結局赤沢出合手前の堰堤を越してシール登行開始です。ここからは十分あります。雪は多めの感じです。赤沢を詰めていくと1ヶ月前に鳴沢岳に来た時より沢底の雪は5mは減った感じです。左岸の台地に大きな段差となっていた。P2038の北側の谷に入るためにはこの台地を越えるのですが、結局かなり上がりP2038下より入り込みました。10m程度雪が付いてなくて板を担ぐ。(帰路に気づいたがもっと上まで登っていればもっと雪付きは良かった。)
赤沢ルンゼ登行中からの蓮華岳と谷の雰囲気

P2038より上は斜度がきつくなるので早々にアイゼン歩行に切り替えます。ルンゼに入ると落石が多い。特に左岸にある幾つかの斜面からしが落ちてくること頻繁です。私目掛けて落ちてくるのが2回、うまく逃げました。ルンゼ内を右に左に登り落石コースを横断する時は上を確認して急いで登ります。
でルンゼ内を登り切ると斜面は左手に折れて行きます。ここから斜度は一段増して行きます。結構急ですね。
赤沢岳北峰の稜線に出ると剣岳が目だっていた

ここの急斜面を登り、今度は右手に折れて北峰に連なる斜面に入り込みます。ちょうどこの斜面に入り込む辺りは幅が一段と狭くシュルンドが幾つか出来ています。この付近がさらに急になります。段々急になりますね。で、アイゼンとピッケルに活躍してもらい北峰山頂にやっと出ました。先ず目に入るのは剣岳、デカイですね。内蔵助平の雪原なんかも見えてました。
赤沢岳東面の滑降コースを見下ろす

さてさて十分休憩したら滑降と行きましょう。登って来た斜面を見下ろします。なかなか急斜面ですが、まぁ注意して楽しんで滑りましょうか。キツメにピンディングを締めて斜面に飛び込みました。なかなか快適なテレターン。で、直ぐ山頂斜面は終わり。出口のシュルンド地帯は横滑りでごまかしました。
赤沢ルンゼ出口にて

山頂斜面の次はルンゼです。こちらの方が斜度は緩いですが、縦溝も弱冠、それに良くないのは雪面の多数の落石です。うまく避けたいものの、避け切れないのも・・・。と言うことで、石を踏めつれて転倒、さらにターンの進行方向に結構デカイ石、ここは避けるのがダメで、急制動して、、、あまりにも急だったのでパランス崩して一回転倒、頭が下を向いて止まってくれず、体制を一気に交換し何とか停止。意外と止まってくれない雪質でした。まぁ注意しましょう。
帰路、本日のコースを振り返る

ルンゼ内は落石もカランコロンと落ちてきて落ち着けませんでしたのでP2038を越えた先の1800m付近のジャンジャン水が出ている所でランチタイムの大休止。(ところでP2038上で50cmほど雪切れがあるものの結局下の雪は堰堤まで繋がってました。)
赤沢下部のマッタリとした緩斜面の広い谷筋(二つ上の写真でも針の木雪渓に蛇みたいにくねって連なる)を快適に滑って堰堤に合流し終了です。堰堤先で板を取って後は林道です。ここから本日のコースを振り返りますと、山頂斜面からルンゼ内のシュプールが見えていました。写真では全く解らないのが残念。